野菜に育てられ。50からの老活・農ライフ

体のあちこち痛くなる50の私、定年待ってたらもう遅い?!

かぼちゃの生命力

夏は逆に太る?

というのは、早朝ランニングしようとしても途中でレンタル畑に寄って野菜たちの様子を見たり、水やり、花粉の授粉などするからだ、この季節は。なので野菜らの様子だけでもあっという間に10分以上経ってしまう。なのでランニングも長く走れず、脂肪燃焼もおざなりになっている、というわけ。

 

しかし、今年もカボチャの生命力を見てみたいとバカだからひと畝に3つカボチャの苗を仕込み、今じゃ写真のような感じに。。。手前の人参のうねを占領しつつある。

隣のうねを占領中のカボチャのつる

とにかくツルの成長力はすざましく、隣のうねに別の野菜を育てる余地もないので、今年の夏はカボチャ一本で行こうと思う(苦笑)

なないろ畑に行って来ました

先日、神奈川県の中央林間にある「なないろ畑」さんに視察という訪問というかどんな農園なのだろうと思い、コンパクト農ライフ塾の仲間と行きました。

 

そこの農園は「無農薬、無化学肥料の有機野菜のCSAスタイル」を採用した農場で、CSAとは「Community Supported Agriculture」の略、日本では「地域支援型農業」といい、名の通り地域が農場を支援する消費者参加型農場ということです。

 

なないろ畑

この辺に行くのは初めてですが、最寄駅(と言っても車で10分ほどでしたが)の相模大野からは片瀬江ノ島に繋いでおり、なんか湘南の息吹を感じました。千葉と違う空気感を感じ、解放的な(非常に抽象的ですが)雰囲気を感じました。

黒玉ダイコン収穫パニック?

次の野菜カボチャ苗を植えるため黒玉ダイコンはすべて収穫しました。
 
3月に種まきからスタートし、5月の気温上昇を機にぐんぐんと育ち、自分らの食べるペースに合わせていたら、葉っぱもぐんぐん伸びる伸びるわで青虫・黒虫が付きはじめました(農薬も使ってないのでチョウチョウが飛び放題でした)。

黒玉大根 Black radish
家では食べきれず、近所の喫茶店・お惣菜屋さん・マクロビ屋さん、カミさんの職場などにおすそ分けしようと思います。「いきなり!おすそ分け」略してイキおす(笑)
 
しかし、気温が上がり鮮度が落ちないこの2−3日内に相手にわたさなければならず、この黒玉大根がある意味バクダン💣のように見えてきました。。。
 
追伸:
黒玉ダイコン、まだ認知度もないので、食べ方チラシも作りました😂
 
教訓:① ひと畝で1つだけの野菜を作らないことかと(少量多品目)。
   ② 認知度の低い野菜は説明を要します(笑)
 

食べ方のチラシ(笑)
 

スイスチャードと「商品」

春になり気温が上がり野菜たちがぐんぐん育ち始めました。

 

成長する野菜に癒され虫とりの世話をしながら生活のうるおいを感じる日々ですが、その野菜を頂かなくてはなりません。

とてもじゃないですが妻と二人では量が多すぎです。

写真奥で青々と生い茂っているのは金カブの葉たちです。実はまだですが葉っぱが広く大きく長々と成長してます。

 

生い茂ると虫や病気をもたらしますので、カブ間を開けるため間引かなければなりません。で、持って帰る。台所に置くと、スーパーの規格品とは違い、それはそれは大きく切っても冷蔵庫に入れるのがやっとです。

4坪のレンタル畑(手前がスイスチャード)

なので、これからの時期ドーンと育つ野菜を前にただ途方に暮れる時があるのも事実です。

 

近所の喫茶店の店主やマクロビの店主の方達にもおすそ分けしたけど、まだまだ減らない。どうはかすかがもっかの課題です。

 

そして先日これまた近所のお惣菜屋さんに言ってスイスチャードを家で食べてくださいと渡したところ、翌日お店の商品に入れてくれました。自分の野菜が商品になるとは初めてのことです。お金をもらってるのではないので気楽に「はいどうぞ」と渡してますが、こうして他人様のお口に入ってもらうのは少し責任感を感じました。

 

惣菜屋さんでスイスチャードを商品に入れてくれました。

 

サラリーマンに比べ気楽と思える(←決して思ってませんが)農家の方達の作物に対する使命感、緊張感を感じました。

 

今レンタル農園でそこまでする覚悟はあるのか。人のお口に入ってもらうならもう少しいい環境で栽培したい、と思いました。

 

 

 

封印してた写真を発信

野菜を育てると思う。

「こんなにどうしよう」と。

ベランダでのプランタ栽培ならまだしも、たった4坪のレンタル農園でも妻と二人では食べきれない量の野菜が出来上がる。

 

今は黒玉ダイコンと金カブが見事な成長で葉っぱが太陽に向けてそびえたっている。

まだ実は大きくなってないものの、茎と葉っぱは青々と、古い葉っぱは黄色く枯れようとしている。

 

題名に戻るけど、昔愛媛県に住んでた時、趣味で国道や県道、林道にあるトンネルを撮っていた。単純にトンネルに魅せられたということか。松山市では何度かトンネル写真をギャラリーやカフェで開いていた。

 

5年前に関東に戻り自動車も売ったので、もうトンネルは撮らないだろうと思っていたけど、ひょんなことからトンネルに興味を持ったカフェがあった。この5月中旬から7月末まで隅っこのスペースを借りて額縁のトンネル写真を飾らせもらっている。


ヴィーガンカフェレストラン「ハナウタ」さんにて。美味しく落ち着けます。



 

壁に貼ったプロフィールには、

「使ってない農地(畑)ありましたらご連絡ください」

と一文をそえた(笑)。ここのカフェに来たお客さんが「こんな畑がある」と紹介してくれればと、あわ〜い期待を。

 

なんというかウェブ上の「農地バンク」などで検索しても新規就農する人に対しては到底手の及ばないものがある。貸す方も経験者がいいだろう。

そんな限界を感じて、自分を別の特技(?)でアピールしようとした次第です。

むろん大きな期待せずに、ただ地元船橋で人のつながりが広がればと思った。

なので、とにかくなんでも発信してみようと思いました。よろしくです。

老いるカラダとの戦い?

長いこと脊柱狭窄症というヘルニアに似た症状を患ってます。

脊髄を通っている神経が脊髄の骨と骨の間で圧迫されて、なぜか脚に通じる神経がビリビリとなる。脚も上がらず、走れない。。

 

今は51歳、これからもカラダのあちこちが痛くなって気分が沈んだりするのだろう。

「農業なんて定年してからやればいい」と周囲の人に言われるが、あと10年後自分のカラダはどうなってるのだろう。。。肩が上がらない、腰を痛めた、、なんて自分のカラダに絶望し、農業なんてとうに忘れてるのかもしれない。

 

やっぱ今しかないのだ、と。

たとえすぐに農ライフかなえられてなくても、それに向けて準備をしよう。

とりあえず、今日はスイスチャードを収穫した。彩りあって美味しかった〜。

スイスチャード。奥にいるのは私です(^_^;)

 

もう5月

畑をやると1年が早く過ぎるようになる。

冬は春のこと、春は夏のこと、秋のこと、何を植えよう、畝(う)の配置はどうしよう、とあれこれ考えてるうちに、種や苗を植える時期になり、下手をするとタイミングを逃したりする。

農作業って1分1秒争うわけでもないのに、気がつくと1日1日があっという間に過ぎ去っていく。

毎日会社の仕事をしてヘトヘトになり、晩はご飯を食べてお風呂入って寝る。

それを繰りかえしてたら、知らん間に1週間来るな、と。

 

それでも種をまいた畑にはお野菜がコツコツと育ってくれている。

私の人生の不満・至らなさなんて気にせず、成長あるのみ。

 

雨の日も。風の日も。

すごいな。ありがとう。

 

農ライフとはほど遠い小さな畑だけど、今はむやみに背伸びせず私にできることなのかと。

大切にしよう。

この狭小な畑で


奥の不織布(ふしょくふ)をかけてる畝はミニ白菜。

その手前が黄色にんじん、とスープセロリ。

その手前が黒大根。

その手前が金かぶ。

その手前がキャベツ(先週収穫しました)

その手前がスイスチャード(食事の彩りにいい)

超手前にじゃがいも(一苗だけだったのでもう一つ植えればよかった)